「うつ」が長引いているかた

正確な診断と治療

うつ病の診断と治療法には、いろいろな方法があります。
「うつ病」と一言で言っても、詳細な分類、診断、治療ができなければ、相当治りにくいものです。
最近は、長引いていて、再発も繰り返す場合が徐々に増えています。
なかなか治らず、病院を転々として、当院にいらっしゃる方も増えています。
「うつ病」が長引いている場合、再発しやすい場合は、原因をさぐってみることが必要です。
そのためには、カウンセリングが役立つことが多いです。

うつ病が治りにくい理由

なかなか治らない理由は、総合的にいくつもあります。
よく見られやすい原因から、あげていきます
① そもそも薬が合っていない、
または、薬の投与量や使用期間が不十分。
② 常にストレスにさらされていて、
なかなかストレスにうまく対処できない。
③ 性格的な問題が根底にある。

薬の問題

薬の使い方の鉄則は、昔から、十分な量、十分な期間といわれます。
また、最近では、そもそも薬が合っていないことが原因の場合が増えてきているようです。
薬は、症状に合わせて、適宜、調整していかないといけないので、うつ病の薬物療法は、非常に難しいのです。
長い期間通院していても、なかなか治らないようでした、まず薬が合っているか検討する必要があります。

環境の問題

仕事や家庭環境から受けるストレスがあまりにも大きい場合、常にストレスにさらされているわけですから、薬だけの治療では、当然すっきり治りません。
環境調整といって、できる限り、環境から受けるストレスを改善していく必要があります。
薬だけで治らない人は半分程度居ますので、生活環境、特に職場環境の改善(職場の上司や、人事に来ていただいて職場面接を行うことが有効な場合があります)に努めることが必要です。
(職場面接や家族面接は、時間をとって行う必要がありますので、当院では、完全予約制でおこなっています。
事前に相談していただいて、予約を入れていただく必要があります。)

性格的な問題

もともと性格的に、うつ状態になりやすい人も、少なくありません。
性格的に、うつ状態になりやすいひとは、「反復性うつ病性障害」「気分変調症」「双極Ⅱ型障害」「社交不安障害」「アスペルガー症候群」など、うつ状態の裏に、別の病気が潜んでいる場合が多いのです。
このような場合、薬での治療の他、カウンセリングが必要になることが多いです。
じっくりと掘り下げた治療が必要だからです。
お気軽に、ご相談ください。